Thursday, February 24, 2011

LA88

中間発表が来週月曜日、ニューヨークのアシンプトートのオフィスで。
今回は仲良しのパートナーが居るのでかなりやりやすい。もちろん、みんな好きな事はちょっとづつ違うので好みがあわない事、意見の食い違いは多いものの、お互い何が得意で出来るかを知っているのでかつてないほどスムースな学期です。
今はもうプレゼンテーションの準備に入りスライドの準備がほぼ終わり、後はアニメーションの見せ方を整え、模型を綺麗にして終わりです。今水曜の夜、出発は金曜の午前の授業の後なので時間通りに終わりプレゼンに望めそうです。大きなプレゼン前日に徹夜しないのはアメリカに来て初かも知れない。。。
僕の居るスタジオの他にも2、3のスタジオが同じくニューヨークでプレゼン又はリサーチなどに行っているのでみんなで会えたら良いなと。
今学期は時間を決めてこなして行くようにしているので、ストレスも少なく体調も良好。
今までより質を下げるつもりはないけど、卒業までこのペースをキープ出来たらいいなと思います。

Sunday, February 13, 2011

LA87

久々に日記っぽく続いてます。
今日は夜”LA Creative Meeting 2011”って言う名のパーティに参加してきました。こちらでお世話になってるかたのご紹介。全然全員とは話しが出来なかったものの、前回に続き驚いた事が多かった。
中にはTRONの映画のバイクをモデリングした方、ピクサーやら何やら有名映像・CG会社のスーパーバイザー、シニアデザイナーなどなど、建築、プロダクトとか盛りだくさん。。
職種は違えど皆さんMAYAをメインに活動されているそうで、MAYAは今や職を問わず有効なツールだと教わる。他にも会社、プロジェクトや有名人の裏話を聞く。こういう人達は話しがおもしろいなと思う。
スキルは会話にも必要。。。

Saturday, February 12, 2011

LA86

今日は午前の授業”RAW HIDE”に。
先生はジェイソン ペイン。なかなかコンセプチュアルな先生で、今やってるのは牛の皮(HIDE)から何かしらのテクニークで2D図面にし、ワックスシート(ロウのシート)を使い模型を作り3Dにすると言うもの。この授業をとったのは単純にポートフォリオ(作品集)の幅を広げるためと、デジタル以外をとりたかったから。
が、これが厳しい。今日は模型をという事でとりあえず作るも、全くダメ。コメントが良かったグループの話しを聞くと牛の皮とはあまり関係も無く、結局先生の好みの気も…。。説明がやたらと難しく、声も聞きにくく僕には相当キツい。。今日はプレゼンは僕がしたものの僕より英語の上手いパートナーに向け批評される始末。これが1番へこむ。何で作った僕に向かって話さないんだ…と。
まぁ結構慣れましたが。。

スタジオは今日はTA(アシスタントの先生)が途中で消え、なし。
夕方から頭痛がするもののご飯に誘われ違う学年の子2人と友達とご飯を軽く食べ、なぜかボーリングに。。基本こっちで誘われたら自分の予定を変えてでもなるべく行くようにと心がけてますが、今日は疲れた。。
色々あつまり合計12人でゲームを。クラスメートは3人。後は違う学年の子と。普段から一緒に居る人だとワイワイやってても話しに付いていく事もあるけど、初対面は未だ厳しい。テンション上がってバーっと話されても理解出来ないと対応に困る。。みんなでワイワイやってる中何度も聞きにくいし、結構必死です。

こっちに5年居て学部卒業した人もわかんない事多いって言うし、まだ2年も経たない僕はやっぱこんなもんかと。しみじみした今日この頃。。

Thursday, February 10, 2011

LA85

今日は学校での作業中こちらでよくして下さる方から連絡があり、ディナーへ。
Los Angelesで自分の会社を持つ方でたまに飲みやご飯へ誘って頂いてます。今夜はこっちのファションデザイナーの方との3人でご飯へ、前から驚いてたけどファッションのデザイナーはスゴいなと。
その方の仕事はいわゆるデザイナーの書いた汚いスケッチを3Dで考え型紙を作るんだそうな。。。
人の服を見ると型紙で見えてしまうらしい。。建築とは少し違い2D3Dの繰り返しのプロセスで1つの服が生まれるって単純かも知れないけど、人の汚いスケッチをショーで使うものに作るのは素晴らしい仕事だなと。

その後はSCI-Arcに行きその方の彼の到着を待ち案内。で、自分の過去のプロジェクトを軽くプレゼン。
思ったより褒めて頂いた。
彼はレザーのデザイナーで日本のBEAMSやこっちのフレッドシーガルに特別なブースを作って限定50個とかのアイテムを作っているんだそう。新作マネークリップを見せてもらったがカッコいい。欲しい。
世界は思ったより狭いもんですな。こんな簡単にスゴい人に会えるとはね。。。。

色んな方を紹介してくれる方、良い情報を連絡してくれる方色々居ますが日本では実際なかなかなかった経験なのでありがたい。
また今週土曜あおうという事でパーティに招待して頂いたのできっとお邪魔してきます。
どうお洒落して行くべきなのか、デザイナー達の前で何を着たら良いのか。。。

Wednesday, February 9, 2011

LA84

今日は建築評論家ジェフリー・キプニスの前で修士設計の計画の発表で、気分が悪くなる程緊張。。
英語が苦手な事も含め、自分で作ってないプロジェクトの説明や理論をプレゼンする事を改めて難しく感じました。。自分のプロジェクトって説明しやすいなと。。
今までの計画の授業では当初の刑務所案は”用途を決めるにはまだ早い””もっと要素から”と言う事でポールヴィリリオ、クロードパランの”The function of the oblique”に焦点をあて進めたものの、建築的に何が新しいんだろうという自分の疑問に思っていた所を見事に突かれ、答えれなかった。
自分でもわかっていただけに、プレゼンでは”新しい”とか言わず”可能性を探す”って言ったのに…。
まぁ新しいは必要ではない気もしますが。

見抜かれた。。。

プレゼン中もスライドを見せている途中質問され”まだ決めてない”と言った所から、質問攻めに合い撃沈。途中からテンパりすぎて何聞かれてるかすらわかんなかった。。
しかも、理解した質問に答えたものの”聞いている事はそう言う事じゃない!!”って言われ全然意味が分からず、お世話になってる方に相談したら”こっちで使うニュアンスはちょっと違うよ”と。

なるほど!

簡単で聞き慣れてるものの中にこそ落とし穴があるんだなと。。
いや〜、本当に恐ろしい。あってると思ってるものが違ったら一体どう喋るんだって感じ。
言ってる事は全部わかっても意味が全く理解出来ない事も多いし。。

まぁまぁ、今日はこんな1日でしたが、スタジオはようやく軌道にのりNYから来た先生も良い事言ってくれたし、とにかく中間発表まで調子を崩さず行きたいです。
ちなみに中間発表は月末NYのアシンプトートのオフィスにて。
前回、前々回のスタジオでは話しが出たものの流れたし、まぁ行かないだろうと思ったら今回は決定済み。
急いでティケット買って、ホテルとりました。
クラスメートは大抵友達が居るという事でホテルが必要なのは数人、お金のセーブのため友達に泊めてと頼むも無理だった。。まぁ仕方ないか。いけると思ったけど。。

色々楽しみなNYですが、中間発表は最終日という事で甘くないなと。
ラップトップもないので、NYではほぼ作業出来ないのが正直不安、寒いだろうしな〜。
一体何着て行けば良いんだ。

こっちはもう夜以外ほぼ半袖なので。。。