Friday, March 25, 2011

LA91

今日はいい日だったのでそのあったことを。。
朝から蟻のように働き、Thesisのアドバイザーの候補提出は明日のものの、先生に僕を生徒にとってくれないかと聞くと5分後くらいに先生より
”Hi Kazu,I like your thesis and I think you can do a great project.
So, yes, I am definitely looking forward to working with you over the summer.
Put me first in your list but considered it done.
Best,
M.”
って来た!!で、今日の午後アシンプトートのリゼに奨学金の推薦状を書いてくれないかとビビりながら連絡すると、
”Kazu
I would like to help. Can you please send me details about the letter required?

と返事が!!久々に舞い上がったって言うのは、僕らのスタジオで他の数人が彼女に推薦状をすでに頼み、断られてたから。ダメもとで連絡したものの意外な返事に嬉しさMAX!!!
父さん、母さん僕アメリカで頑張ってるよ〜!って珍しく胸を張れる1日でした。。
これは頑張るしかないでしょう!!!!!!!!僕は間違いなく褒められてのびるタイプです。

Sunday, March 20, 2011

LA90



2時間前に一瞬僕的修士設計の神様が降臨したように見えたものの、その後意気揚々と来たクラスメートの話に付き合わされた結果、、僕のThesisは何なんだと思う所まで気分が急降下。まだまだメンタル弱かった。打たれたというか、あんなに意味の分かんない事をこんなにも興味のない僕に1時間も熱弁出来る彼の鋼の心臓を尊敬。。

僕のThesis:修士設計は(The Neo-function of the Oblique)で進んでます。
端的に何がやりたいのかというとコンビネーション、建物の秩序を如何にかえるのか。いくつか問題点は既に挙げていているものの表面的な事ばかりになっていて、もっと内面的な事を考えないとなと思うけど考える事は”No〜,,,Kazu〜, too generic”と言われ続けてます。もともと既に建築的に提唱されただけはあって、自分色にする事が難しく、他の人が建築とは関係のない所から始めて自分色で進めて行くのを羨ましく思ってるのがイヤ。友達のヤツは自由で面白そうだな〜、なんて思う始末。
忙しくなって来ているものの少し離れて考えたい。

ちょっと最近感じるのは些かSCIARC病だなと…ダイナミックな形態があふれる中ではっきり好き嫌い、良いモノを見分けは出来るものの、、何か日本でたまに見たような空間の質?を見る事はあまりない。
一概に言えないけど、昔から日本と西洋は美学的に少し違いがあって、それが質の違いを作っているのかなと。というのは日本の建築は空間と庭との連続性とか、簡素でモノを建物の押し入れや収納にしまい部屋にはなるべくモノを出さないイメージ。西洋は全体性を良しとして家具を並べ装飾を建物に加えてるイメージ。後は日本は”陰影礼賛”のように影に美を感じ、西洋はローズウィンドーのような光に美を感じるとかとか。。結構普通の事なんだけども、そういう所が色んな所に影響しているんだろうなと。。。


とかとかとか、ちょっと思ったことをサクッと書きなぐってみました。。

LA89


写真はNYのブルックリンにあるウィスキーバーでのゲーム。カーリングみたいに石の上で丸いのを滑らせて得点を競います。
今まで見た事がなかったので超面白かった。

LAに帰って2週間過ぎますが、学期終了まで1月をきり、終盤を迎えようとしています。結局今回もスタジオは中間発表までが長く設計に時間を割けてなく、若干ミスってる気が。果たして何人終れないのか。そろそろパートナーズにやる気なってもらいたいと思います。

先生:リゼがNYから来ていて普段LAに居ないので中間発表後は毎回PDFを送りたまに返事が来るという感じ。今はまだデザインも決まってないのでピンナップでもないのに毎回PDFを作るという作業が大変です。タダでさえ時間がないのに。。

修士設計も行き詰まっています。なぜそのトピックなのか自分で選んだ事に理由付けするのは難しいもんです。興味がある…何で、今までやって来た事の積み重ね…何のためにやった、などなど自分で問答をしますが、結局先生達はそういった事はどうでも良く、可能性の話ばかり。どう新しいの?何的に?とか言われても自分が知っている英語知識でそれを説明出来れば苦労はしない。。
今は社会的に、環境的に、建築的に、機能的にどう自分のトピックが働くのかを単純に考え直しています。
きっと自分の中でのコンセプト、プレゼン用のコンセプトは別になるだろうなと思います。

Monday, March 7, 2011

NY

NYから数日前帰ってきました。3、4日間の短さでしたが、前回言ったときよりも英語も多少はマシという事で楽しめました。
夜中にLAを発ち、朝6時にニュージャージーに着、タクシーでホテルに行き、待ち合わせのハイラインの横のサイトへ。スタジオみんなとリゼとワイワイ歩き回り、チェルシーや美術館を見て回って、夜はパーティ。
2日目二日酔いでホイットニー美術館へ。で、メトロポリタンとか行って、ホテルで一緒に泊まった人と飲む。
3日目は中間発表をアシンプトートでおしゃれな事務所、ゲストは数人居たものの、所員。。ハ二ラシッドが少し来た。
発表はまずまず、オブジェクトの課題という事もあり、今後建物にする予定も話すも。。。


上がプロセス。
話せば長いので、端的に言いますとUNBOXEDという課題で、アーティスト、アリソン•ワッツのポートレートから。エッジの形態•軌道などをもとに構成。

で、レンダー。色をあえてあまり付けずエッジの持つ意味合いを見せ、そのかわり窓のような所に色を。


で簡単にムービー作って終わり。NYであったので、今回はプロジェクターでのプレゼンでしたが、”毎回たくさん作業してるのがこのグループよね”とリゼ。けど同時に”見た目は良いけどちょっと複雑ね”とも。まぁまぁ今後少し戻ります。突っ込まれた事もあったけど、まぁためになったなと。コンセプトの説明とかも日本で受けた教育と違うのでなかなか難しくうまく行かないですが、日本で得た事も含め次のステップに行こうと思います。